「先生。4歳の妹がかけ算九九おぼえちゃったよ。」
「ににんがし にさんがろく にしがはち・・・って。」
2年生の子が昨日お話ししてくれました。
お家で九九を唱える練習を毎日頑張っている様子を幼稚園の妹が聞いて覚えてしまったそうです。
かけ算九九は11月に習った単元ですが、習ってテストをして終わりではありません。
大切なのはそれを
「忘れないこと」
「正しく覚え続けていること」
「瞬時に答えられること」です。
九九を正しく瞬時に想起できないと、3年生の算数単元の二桁のかけ算、割り算で大きくつまずいてしまいます。
このあとの算数学習の計算力の基礎となるのが九九です。
だから継続して九九の練習をし続けることはとても大切だと考えています。
11月は、「かけ算○の段の上り(にいちがにから)下り(にくじゅうはちから)九九を○秒で言えたら合格」などの形でテストをして、クラスで取り組んできました。
冬休みはかけ算九九100問のプリント数枚を、家庭でタイムを計って取り組んでもらいました。
プリントをコピーして継続して取り組んだおうちも多くあったようです。
続けることでタイムが速くなり、達成感と肯定感を得られるとてもいい経験になったことでしょう。
タイムの最終目標は100問2分30秒ですが、努力を続けることで向上を自覚できることが何より大切だと思います。
今日は、毎年2年生が行っている全校計算テスト(5分でかけ算九九200問)を行いました。
結果はどうあれ、これからも100問テストは続けていきたいと思っています。
200問テスト
みんな集中してがんばっています
早くできている子も見直し中
休み時間は元気になわとび練習です
「先生、5400問見る(丸付けする)の?」ある子が聞いてきました。(1クラス27人です)
「ん-・・・・・・・ 先生もがんばるよ!」