2020年02月14日

 

今日は、4年生社会科の学習の一環として、特別授業が実施されました。

テーマは、”東京組紐”

数十本の糸を交互に組み合わせ、様々な柄を作り出すのが組紐です。

元来、組紐は武士の鎧兜や刀を結んでおくためのものであり、武具の一部として発達してきました。

戦闘時にも耐え得る丈夫な組み方が昔から職人の手によって受け継がれています。

 

日本を代表する伝統工業の1つといえる組紐。

その組紐を用いて着物の帯締め、また、ブランドコラボ商品や現代に合った組紐製品の制作を手がけている福田隆太先生にお話をしていただきました。

 

 

福田先生は、日出学園小学校の卒業生で日出中学校・高等学校在学時より組紐師の父に教わりながら、職人としての道を歩んできました。

 

授業中には、組紐の歴史や組紐を用いた製品の数々についてのお話、じゃんけんで勝った子どもに組紐のプレゼント、一部の子ども対象に組紐の体験など充実した45分間となりました。

特に、現代に合った組紐製品の数々。例えば、ボールペン・カバン・椅子・傘・ラグビーワールドカップのメダルの紐・映画『君の名は』に登場する組紐の公式グッズなどの紹介は子どもたちも目を丸くしながら聞いていました。

 

授業の最後には、福田先生自身が小学生だった頃の話や在校生に向けてのエールなど、胸に秘めた思いを話してくださいました。

子ども達も小学校の先輩の話に真剣に耳を傾けている姿が見られました。

 

伝統工芸品”東京組紐”を通じて、世界に羽ばたき活躍している卒業生と、これから先の未来に世界に羽ばたいていく在校生が強く結ばれた素敵な時間となりました。

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