日出学園の活動日記BLOG

学校生活

Google for Educationの活用

日出学園ではICT教育の一環として、
昨年度から試験導入していた「Google for Education」を、
今年は本格導入して全生徒にIDが発行され、
各授業で使用がスタートしています。

Google for Educationとは、
Googleが学校機関向けに無償提供しているサービス群の名称です。
このサービスに加入することにより、
メール(Gmail)、カレンダー、ストレージ(Google Drive)、
Googleスプレッドシート等を生徒が自由に全て無償で使用することができます。
なかでも学校用に開発された「Google Classroom」は、
今や日出学園の教育活動に欠かせないアプリです。

生徒がこのサービスにログインすると、

自分が参加している授業や部活の一覧が表示されます。

 

各部屋は授業ごとの掲示板のような形態をとっており、

生徒や教員の指示を受けてコメントや質問を返したり、

アンケートフォームを使って課題を提出したり、

テスト前などには授業プリントや演習問題がアップロードされています。

Classroom上にアップロードされたプリントについては、
図書室内のプリンタから自由に印刷も可能です。
例にあげたのは情報科ですが、
それ以外でも数学の授業で練習プリントが毎回アップされる等、
活用はどんどん進んでいます。
また、これらの情報に生徒は自分のスマホからアクセスすることもできます。

情報化社会を生き抜く生徒達にとって、
スマホをはじめとする情報機器、Webサービスを使いこなす力は欠かせないものです。
日出学園ICT教育の目標は、
【ICT「で」教えるのではなく、ICT「を」教える】
生徒達と共に今後も活用の仕方を模索していければと思います。