年少の様子からご紹介します。最近、みんなで「3匹やぎのがらがらどん」の劇ごっこをしています。
みんな好きなお面をかぶって、
「だれだー、おれ様の橋をカタコトさせるのはー!」
「ぼくですよ、ちいさいやぎのがらがらどんですよ」
などとやりとりをします。
役で出る子もいれば、観客役で座っている子もいました。
見る人がいてこそ楽しいですものね。
トロルをやっつけて、最後はみんなでやぎのダンスをします(音楽はなぜかメリーさんの羊)。
決まったセリフや動き、音楽などを繰り返し楽しんでくれるといいなと思います。
年少で大勢が参加できる遊びは貴重です。
今日は年中さんも劇あそびをしていました。これはうめ組さんの「がらがらどん」、
自分たちで橋を作って、お面も自分たちで用意していました。
戦いの場面も上手にやっていました。
観客席も自分たちで設定していました。
演技力がだんだんついてくるのが面白いなと思って見ていました。
年長は、劇ではないのですが、「忍者ごっこ」が始まって、ちょっと劇のような動きもしていました。
ソフトな剣を作ったそうで、こちらのチャンバラも上手でした(安全に気を付けてやっていました)。
忍者ごっこは、発展して、忍者屋敷が奥の方まで広がっていました。
忍者のかぶりものや、剣などのアイテムがあるだけでいろいろなアイデアがわいてくるようですね。それを自分たちで工夫して実現していく力もあります。
今日はあちこちで楽しい「ごっこ」をしていました。発達段階による違いもあって、興味深く見ました。
暖かく、遊びやすい1日でした。
今日は劇ごっこがまだあります。もも組では人形劇をした子たちがいたようです。
演じている時は見られなかったのですが、お帰りの前に人形の紹介をしていました。
紙で作った人形劇をペープサートと言います。
表と裏で表情や動きが変わるのがペープサートの面白いところです。両面に挑戦した子もいるのですね。クルクルっと回して演じます。
また上演してくれるといいな。
うめ組は、帰る前に今日の遊びの情報交換をしていました。
「またやりたいな」「今度これ作ろう」などど期待してくれるとうれしいです。