2022年05月09日
小学校に1年生が入学してから、1か月が経ちました。
4月は初めてのことだらけの1年生でしたが、学校生活にも徐々に慣れ、今では友達と楽しく過ごしている様子が見られます。
今回は、1年生の図工の授業の様子を紹介します。
本日の授業は、「はじきえで すいぞくかん」です。
クレパスが絵の具をはじく性質を利用して、水族館の絵を描きます。
「水族館にはどんな生き物がいますか?」という問いかけに対し、子どもたちは「魚」「タコ」「ウミガメ」「エイ」などたくさんの生き物を発表しました。
まずは、クレパスで海の生き物をたくさん描いていきます。
生き物のまわりには、白いクレパスで小さな泡をたくさん描きました。
次に、水で溶いた青い絵の具を、絵の上に塗ります。
すると、生き物がまるで海の中にいるように表すことができました。
子どもたちは、白い丸で表した泡が見えた瞬間「すごい!」「魔法みたい!」と口々に言い、目を輝かせていました。
そして、出来上がった作品をモニターに映し、希望者による発表会を行いました。
どの児童も発表に意欲的で、さまざまな生き物がいる楽しい水族館を描くことができました。
最後に、作品を乾燥棚に入れます。
順番を守って並び、きちんと作品を提出することができました。
1年生は、担任の先生の授業だけでなく、専科の授業も頑張っています。
授業の内容はもちろんですが、順番を守ったりルールを覚えることも、立派な勉強です。
毎日たくさんのことを学んで、成長していってほしいと思います。