2022年05月06日
2年生の生活科では、「めざせ野さい作り名人」という単元でミニトマトを育て収穫します。
先日、土を入れた鉢に、今日は種をまく予定です。
その前にミニトマトの種の観察をして、「見つけたよカード」をかきます。
種を配る前に質問をしました。
「ミニトマトの種は見たことある?」
「ある!」
「どれくらいの大きさ?」
「小さいと思う。」「アサガオの種と同じくらい。」
早速、昨年度に学習したアサガオの種と比較する良い意見が出てきました。
「じゃ、どうかな?」
人数分は無いので、大きな画面で2つの種を映してみました。
「アサガオの種より小さい!」
そんな種があるものかと、子ども達はびっくりです。
配り終えると、子ども達はルーペで観察をし始めました。
合言葉は、「さ、おかいものに」です。
さわったかんじ、おおきさ、かたち、いろ、もよう、のぞく、におい の最初の文字を観察時に思い出しやすいよう合言葉にしています。
「小さいね。」
「毛が生えてるよ。」
早速、アサガオの種とは違うことに気づき、驚きの声が上がりました。
一通りかき終えると、次は種まきです。
植木鉢にサイコロの5の目になるように指で穴を開け、そこに一粒ずつ種をまきます。
上から軽く土をかぶせ、元肥をまんべんなくまきました。
後は、種が掘り返されないように静かに水をかけて完了です。
昨年度にアサガオで同じことをやっているので、子ども達はスムーズに行えました。
これから夏にかけて、育っていく様子を観察していきます。
水やりは毎日大変でしょうが、枯らさないように頑張ってください。
2年生のベランダに、たくさんの赤いミニトマトの実がなる日が待ち遠しいです。