2022年09月21日

本日は校内で行っている教員研修の様子です。

今回は一人の先生の授業をたくさんの先生がみる研修です。

内容は5年生の「平均」です。

目標は、「平均の意味について理解すること」「概括的に捉えることに着目し、測定した結果を平均する方法について考察し、それを学習や日常生活に生かすこと」となっています。

今日の授業は全7時間中の1時間目です。

電子黒板や写真を使って子どもの興味を引き付けています。

さらに子ども達はタブレット内にある、ロイロノートを使って授業に参加しています。

日出学園小学校では、タブレットを使うことは日常的な光景です。

 

大切なのは、タブレットをどのように使うかです。

授業者はロイロノートで問題文を提示し、子ども達はタブレットで回答する。

今回はそのように使っています。

今度は参観している先生方です。

校長や教頭、算数科の先生、他の学年の先生などたくさんの先生がいます。

授業者が作った学習指導案を読み込んで、気が付いたことしっかりメモをしています。

 

放課後になると授業の振り返りがあります。

今回の授業は「目標とまとめが一本化されていたのか」「目標達成するための手立ては適切だったのか」などです。

自分では気づけない視点をたくさんの先生方が気付かせてくれます。

授業者も勉強になり、参観者も勉強になります。

こうして学校全体で授業力向上に努めています。

なぜ、このような研修をするのか。

全ては子ども達のために・・・。

 

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