今日は朝から今年の一番の冷え込みだったようです。
朝の見回りで菅野駅近くの歩道橋に立っていると、寒くて思わず体が縮こまってしまいそう。
でも、子ども達が笑顔いっぱいの挨拶をしてくれると、温かい気持ちになりムクムクっと元気が湧いてきます。
今朝のテレビ朝礼では、校長先生からも「挨拶」のお話がありました。
気落ちの良い挨拶は、心も体も元気にしてくれますね。
さて、今日は音楽室の様子をお伝えします。
2学期最後の行事とも言える、「音楽会」の本番が迫っています。
昨年はコロナ禍で音楽の授業では、今まで当たり前にできていた歌唱やリコーダー、メロディオンなどの器楽、またお友達との手合わせゲームなど、多くのことが制限されてきました。
緊急事態宣言が明けた10月から段階を経て、今はフェイスシールドを使い練習ができるようになりました。
そして、音楽会が12月10日に開催されることになりました。
在校生のみ(二学年ずつ)、残念ながら保護者の方にも録画配信になります。
お家の方に生演奏は聴いていただけないのですが、子ども達は休み時間も必死で練習しています。
今日は第1音楽室からも第2音楽室からも、リズミカルな合奏や、素敵な歌声が沢山聴こえてきました。
教え合ったり、励まし合ったり、音楽が得意な子も苦手な子もいる中で、支え合い、思いやりをもって合奏や合奏を仕上げていく時間はとても貴重な時間です。
同じことを練習していても、10分練習してできるようになる子もいれば、1時間かかってできるようになる子もいます。
大事なのはできるようになるまでのスピードではありません。
一人ひとりが自分なりの努力をしっかりできた、ことがとても大切です。
それぞれの「音」それぞれの「声」が、重なり合って、一つの音楽になっていきます。
今からとっても楽しみですね。
きっと、素晴らしい音楽会になることでしょう。