2021年04月09日
昨日の雷雨(?)とは打って変わって、今朝は良い天気です。
ちょっと1年生の教室をのぞいてみましょう。
あれ!?
6年生が1年生の教室にいます。
日出学園小学校では、1年生が小学校に慣れるまでの間、6年生にお手伝いをしてもらっています。
1年生の教室に行く前に事前指導を行いました。
『これから1年生のお手伝いに行きます。あなたたちが全部やってしまうのではなく、1年生ができるようにすることが目的です。やり方を教えて、お手本を示せるようにがんばってください』
6年生ははりきって出かけて行きました。
一緒に手紙入れから手紙を出してあげる子や…。
みんなでお手伝いをしています。
先生もやり方を確認しています。
子どもたちの様子を見て、ふと浮かんだ言葉があります。
「やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」
人に何かを教えることはとても難しいです。
だからこそ、その人ができるようになった時の喜びはとても大きなものです。
6年生はお手伝いの後、楽しそうに教室に戻ってきました。
人と人が関わるということが、学校教育の根幹であるということを再認識した瞬間でした。