2021年11月24日

『1+1=2』

 

この式を聞き、疑問を持つ人はいないでしょう。

 

たまに、低学年の児童が「1+1はなんでしょう?」とクイズを出題してきて、「2!」と答えると、「ブー!!正解は田んぼの田でした~!!!」というほのぼのとしたやりとりは置いておきましょう・・・。

 

1つのものと1つのものを合わせると2つであり、1+1の答えは間違いなく2です。

 

 

では、この式はどうでしょうか?

 

『1+1=3+4-5』

 

「間違っているとは言わないが、合っているとも言えない。」

「なぜ、2と書かないのか?」

「答えを書くところに、また問題が書いてある!」

 

疑問を持つ人もいるでしょう。

 

そんな算数のグレーゾーンに一石を投じた問題がこちら!!

 

※出典 麗澤中学校算数入試問題(2020年度)

 

さきほどの式、『1+1=3+4-5』

実際のところ、この式は成立しますし、まったく問題ありません。

 

 

 

では、算数の式でよく使う記号『=』

正しい呼び名をご存知ですか?

 

1+1=2の式では「わ」と読みますが、正しくは、イコール、又は等号と呼びます。

そして、(1)の問題にもなっている『=』の意味ですが、式の答えという意味ではなく、=をはさんだ両側(すなわち、左辺と右辺)が等しいということを表しています。

 

このことを用いて、(2) の二つの式を見ると、ある”違和感”に気が付くと思います。

※気になる人は、インターネットで検索してみてください。模範解答が出るはずです。

 

先日、6年生にこの問題を投げかけてみました。

見慣れない問題に頭をかかえている子どもがほとんど・・・。

 

この問題から学ぶべきことは、日常の当たり前を”当たり前”と思うのではなく、時には疑いの目を持つことが必要だという事です。

 

このブログをお読みになった方は、ぜひ、お子様へ『=』の意味を問いかけてみてください。

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