無事に自然教室は2日目を迎えました。
生憎の雨模様でしたが、それぞれの場所で最後まで楽しみました。
2日目のダイジェストをお送りします。
「4年生」
朝になり、波の音で目が覚めました。
布団を片付けるのに苦戦しましたが、班の友達と協力して、しっかり部屋をきれいにすることができました。
朝食を頂いたあとは荷物をまとめ、閉会式が行われました。
あっという間に帰校の日となり、子どもたちは少し名残惜しそうです。
お世話になった休暇村を後にし、アロハガーデンへ移動しました。
当初の予定では動物とのふれあいをする予定でしたが、悪天候のため、ビニールハウスの中にある温室エリアのみの見学となりました。
温室エリアは、花やサボテン、多肉植物、果実がなる木など、栽培されている植物によって場所が分かれています。
ビニールハウスを進むごとに、身近で見ることができないような植物をたくさん目にすることができ、子どもたちは興味津々です。
人の背丈より遥かに大きい木を見て驚いたり、葉の生い茂った空間に「ジャングルみたい!」と言ったりして、嬉しそうにしていました。
温室エリアの見学後は、アロハガーデン内のレストランで昼食を頂きました。
できたてのロコモコ丼は、とても美味しかったです。
最後に、お土産売り場でお土産を購入しました。
家族の喜ぶ顔を想像しながら、持ってきたお小遣いの額に収まるよう、買うものを決めました。
バスで2時間かけて無事に帰校し、子どもたちは大きな荷物を持って帰宅しました。
家族にたくさんのみやげ話をしてほしいですね。
「5年生」
日光での自然教室2日目。
天候はお生憎の雨模様でスタートしました。
短い時間でしたが楽しくも濃い時間を過ごした宿に別れを告げて、本日のメインである日光東照宮へと向かいました。
「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿や眠り猫などで有名な日光東照宮。
実は、それ以外にも沢山の魅力があります。
天井に大きな竜の絵が書いてある輪王寺薬師堂では、驚くような現象を体験することができました。竜の顔の真下で拍子木を打ち鳴らすと竜の声が聞こえるという何とも不思議な場所。
竜の顔のあたりが特殊な造りで音が多重反響するためだそうです。
かの有名な徳川家康の御墓所も見ることができました。眠り猫の下を通って石畳と階段の廻廊を抜けると、お墓のある奥社に辿り着きます。
門に描かれた眠り猫も、よく見てみると前足を踏ん張るようにして描かれており、実は眠ったふりをして家康公を守っているとされる説もあるそうです。
自然と歴史が織り成す様々な魅力にふれた後は、お待ちかねのお土産買いです。
今日は、日光東照宮周辺も沢山の修学旅行生で賑わっておりお土産屋さんも長蛇の列!!
日光カステラや甚五郎煎餅など、栃木特有のお土産を購入した子ども達はお家で待っている家族へお土産を届けることを楽しみにしているはずです。
ぜひ、美味しく召し上がってください。
92名にとって最後、そして、最高の思い出となった宿泊学習。
友との思い出を胸に今後の学校生活も充実させてほしいと願っています。
皆の笑いに溢れた日光物語は、これにて終幕。
2日間お疲れ様!また来週会いましょう!!