2016年11月07日

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「実習」が中心のように思われる情報の授業ですが、
「座学」にも日出学園は力を入れています。

例えば高2の「社会と情報」では、
現在「1時間で学ぶインターネットの基礎」と題した授業を行っています。

「怪しいサイトにはアクセスしないようにしよう!」
「怪しいメールは開かないようにしよう!」といった指導だけでは、
年々高度になってきている「標的型メール」による情報漏洩被害や
フィッシングサイトによる詐欺被害を防ぐことはできません。
「拡張子によるファイルの識別」や「URLによる接続先の認識」といった
情報の科学的な理解が必要不可欠になっています。

授業ではネットワーク上の住所であるIPアドレスやSSL接続の見分け方等に関する最低限の知識を伝え、
実際に生徒自身のスマホでURLの表示のされ方やユーザーエージェント情報の表示を体験させています。
スマホのプロのように思えるデジタルネイティブ世代の生徒たちですが
案外URLがどこに表示されているか、
安全なWebページとはどのようなものか知らずに使っている生徒が少なくありません。
また、授業の後半では情報科の基本「自分で作ってこそわかる」に立ち返り、
HTMLによるコーディングの体験を行っています。
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「危険だから学校で触らせない」ではなく、
「危険だからこそ安全な使い方を適宜学校で教えていく」ことが日出学園の目指す情報教育の本質です。
次週の「1時間で学ぶセキュリティの基礎」ではパスワードや暗号通信の仕組みを体験を通して学んでいきます。

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