2017年08月03日

7月30日から2泊3日、
日出学園高校の美術部で伊豆へ合宿に行ってきました。
美術部が合宿?と思われた方は、
是非昨年度の様子をコチラからご覧ください。

●「南大室窯」さんでの陶芸体験

1日目は陶芸体験を行いました。

手びねりと電動ろくろの2コースから選択して、
それぞれが作品の制作に取り組みます。

ろくろの回転速度は足で調整し、
指の感覚で塊から形にしていきます。
一度薄くなってしまった箇所は元には戻せず、
最初にうまくイメージを構成できるかが鍵のように感じました。

完成した作品は窯で焼き、釉薬を塗って完成となります。
完成品を受け取るのが楽しみです。

 

●「伊豆高原ステンドグラス美術館」さんでのステンドグラス製作体験
2日目はステンドグラスの作成を行いました。

フットランプやフォトフレーム、トレイ等から1つ選択して、
作成に入ります。

ガラスとはんだが付かないため、
銅をガラスの外周に巻き付け、はんだ付けしていくことで形を作っていきます。
中学の技術科を思い出す体験です。

最後に半田の表面を酸化させて黒くし、完成となりました。

作成後は美術館の見学を行いました。
ステンドグラスは、
教会において言語の壁を越えた聖書の情報伝達物として生まれたそうです。
更には窓ガラス自体を絵とすることで、
壁画等とは異なり暗い教会でも見ることができるという狙いもあるようです。

 

●「高橋京子花の美術館」さんでのボタニカルアート体験
こちらには毎年欠かさず伺っており、
1年目の部員は唐辛子を、2年目となる部員は各自の好きな花を描きました。

陰影や濃淡を使って立体を表現する絵画技法に関するお話や、
植物の仕組みや分類に関する興味深い話までたくさん聞くことができました。
ボタニカルアートが感覚やセンスだけでなく、
そういった深い背景知識や全体の構造を元に描かれていることがよくわかります。

 

昨年度に比べて、今年度の創作は立体に纏わるものが多かった気がします。
コンピュータの分野でもWindowsPCで長年親しまれていた「ペイント」を、
「ペイント3D」へ世代交代させていくというマイクロソフトの発表が大きな話題となりました。
こういった新たな技術を活用する際にも、
ものを言うのが今回の合宿のような創作体験だと思います。
生徒達にとっても今年も大変有意義な合宿となったようでした。

今年度も10月の日出祭で、今回の合宿の成果物は展示予定です。
是非お越しください。

  • キーワード検索

  • アーカイブ