好きこそものの上手なれ
朝から熱中症警戒アラートが出ました。
こんな日は大変です。
外は晴れ晴れ、でも、どうやって室内で過ごすか…。
雨ならば諦めもつきますが、誰もいないグラウンドは「外は熱いぞ~」と言わんばかりに輝いています。
さて、クーラーをつけた過ごしやすい教室の中では、授業が進みます。
大きな発表の声、皆でそろえて音読する声、楽器の練習の音。
先生達も勉強を続けています。
1年生は、ひらがなの練習も終盤です。「書ける」ということから「美しく書ける」へと。
今日のひらがなは「ろ」でした。
書くときは教室が「シー…ン…」と静まりかえります。
5時間目の特活の時間を使って、自分の「オリジナル本」を作りました。
「先生!『じゅ』ってどうやってかくの?」「これであってる?」
作品作りにみんな夢中!
こう書きたい! こうしたい! どう書くんだったっけ?
「すきこそもののじょうずなれ」
そんな子ども達の気持ちが、学習につながっていきます。
「先生、入学してからの今日までの私の物語を書きます」
(きっと素敵な、たった1冊の本ができるはずです)
こんな提案を日々見聞きできる「先生」の仕事はとても楽しいです。