教育理念・学校長挨拶INTRODUCTION

教育理念と目標

ここから大きく育つ、生きる力。

 

小学校の6年間を通じて「なおく・あかるく・むつまじく」の校訓を基に、人間教育の実践をしています。

「なおく」とは、正しいこと正しくないこと、善いこと悪いことが判断できることです。
「あかるく」とは、笑顔を絶やさず感動を体験しながら、一生懸命取り組むことです。
「むつまじく」とは、自分の意見を述べるとともに他人の話をしっかりと聞けることです。

健康で潤いのある人間性や想像力を養い、基礎学力の定着を図ります

学校長あいさつ

日出学園は昭和9年(上皇陛下が誕生した翌年、市川が市となった年)に市川在住の有志によって創設されました。
その中心となった青木要吉は若き日にアメリカに留学し民主主義と自由主義を肌で感じ、その体験から生徒の特性を伸長することに重点を置いた私塾的な雰囲気を持つ寺子屋のような少人数、男女共学の教育を目指していたと聞いています。
当初は幼稚園、小学校のみでしたが、昭和22年中学校を、25年には高等学校を開設して現在に至っています。

人間形成の土台づくりは、児童期の体験数で決まると思います。小学校では、学校行事での関わりの中から楽しさ、悔しさなどいろいろな想いを体験してもらい、その都度いろいろなことを考えて前に進んで欲しいと願っています。そのために、異学年交流・異年齢交流・宿泊合宿など集団の中で、友だち・下級生・上級生という立場で物事を考え行動し、そのような体験の中から社会性や共感性などを身につけていってほしいと常々思っております。