ひのトピ!BLOG

イベント

くらしをまもるプロフェッショナル!

3年生の社会科では「火事からくらしをまもる」という単元を学習しています。

119番通報の仕組みや、地域で活動してくださる消防団の皆様について学んだ子どもたちは、さらに知識を深めるため、先日、地域の消防署へ見学に行きました!

消防署で、まず子どもたちが目を輝かせたのが、特殊な道具を積んだ救助工作車です。

普段、目にしない様々な救助道具が整然と積まれている様子はまさに圧巻でした。

ロープや空気ボンベ、特殊な工具類など、様々な状況に対応するための備えを学びました。

子どもたちは、火災現場で身を守る防火服や、背負う空気ボンベ、さらには重さ25キログラムもある長いホースに触らせていただいたり、実際に身につけさせてもらったりしました。

「こんなに重たい中で、訓練通りに素早く動くなんてすごい!」

「ボンベを背負うと、身動きが大変だ!」

と、子どもたちは、プロの技術の裏側にある「工夫」と、日々の「訓練」の重要性を、体全体で感じ取ることができました。

 

 仮眠室などを見学させていただいた際には、市川市内にはいくつ消防署があるのかという地域特有の話や、24時間体制で私たちの安全を守るための厳密な勤務スケジュール、そして日々の訓練内容について詳しく教えていただきました。

子どもたちは、私たちが安心して過ごしている夜間や休日も、いつ起こるかわからない災害に備えている消防士の皆様のプロ意識に、真剣な眼差しを向けていました。

今回の見学を通して、子どもたちは「当たり前の安全」が、地域の人々の絶え間ない努力と工夫によって成り立っていることを学びました。

 

ぜひご家庭でも、お子様に「消防士さんの道具はどれくらい重かった?」「着てみてどう感じた?」と尋ねてみてください。