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歴史能力検定を実施しました

小学校で受ける検定というと、何を思い浮かべるでしょうか。

漢検、英検、数検などが有名ですが、歴史検定というものがあります。

歴史能力検定とは、学校で学ぶ歴史知識を中心に、国内外で起こっているさまざまな事柄の歴史的背景などについて幅広く学ぶことができる検定試験です。

試験区分は1級から5級までのレベルに分かれており、3級からは「日本史」「世界史」に分かれ、得意分野やレベルを選んで受験することができます。

※歴史能力検定協会HPより

 

本校では昨年度より1~6年生の希望する児童に向けて、学校を試験会場として検定を実施しています。

本年度は11月20日(木)~21日(金)にかけて、3年生から6年生までの21名が受験しました。

  

最も多くの児童が受験した5級は、小学校修了程度の歴史に関する知識が求められます。

そのため、縄文時代から現代までの日本史分野を網羅しておく必要があり、覚えなければならない人物名や年号などが膨大にあります。

また、3・4年生では習っていない漢字も問題文に含まれていることがあり、読み解くだけでも大変。

それでもあきらめずに問題に向かい、解き終えた子どもたち。

結果は来年1月までのお楽しみ。

 

歴史の学習は、小学校では6年生の社会科で行う日本史のみですが、そのほかの学年でも興味をもつ子どもたちが沢山います。学年に関係なく、子どもたちの興味のある分野を掘り下げていく機会を今後も増やしていきたいと思います。