ひのトピ!BLOG

学校生活

5年生 美しい日本語の話し方教室

本日、5年生を対象に、劇団四季の方々が「美しい日本語の話し方教室」を開催してくださりました。

美しい日本語の話し方とはどのようなものでしょうか。

毎日の何気ない会話であまり意識せずに日本語を使っていますが、はたして相手にうまく伝わっているのでしょうか。

劇団四季のみなさんの話し方は明らかに一般の人とは違います。

一言一言がとても聞き取りやすく、自然と内容が頭の中に入ってくるのです。

何故そのように聞こえるのか、その秘訣は”母音”にありました。

「おはようございます」であれば、「おあおうおあいあう」

この母音を口の形を意識しながら発音することで、きれいな日本語を話すことができるようです。

そうと分かれば、子ども達もさっそく母音の練習です。

いつも以上に口を大きく開けて、母音だけであいさつをします。

「おあおうおあいあう!」

その後、元に戻して言ってみると、はじめに「おはようございます!」と言った時よりも、明らかに発音がはっきりとしています。

発音をはっきりすると、心なしか気持ちまで相手に伝わるようです。

母音の練習ができたところで、最後に俳優さんと一緒に「ともだちはいいもんだ」を歌いました。

子ども達の声と思いが多目的ホールに響き渡りました。

今日学んだことを日々の話し言葉に活かし、思いの伝わるコミュニケーションを取り合ってほしいですね。