おやつの必要性(3・4年生)
月曜日に3・4年生に向けて、カルビー出張授業が行われました。
実際のおかしを使って、食育の学習を行いました。
1時間目にはおやつの目安量と、ポテトチップスの製造過程について学習をしました。
2時間目には消費期限と賞味期限、パーム油、成分表の見方について学習をしました。
まず班ごとに話し合って、ポテトチップスを使って目安量を予想します。
「これじゃちょっと多いんじゃない?」
「もうちょっと多くてもいいと思う!」
班によって量は様々です。
次に、計量器を使ってポテトチップスの量を計っていきました。
「紙皿(20g)を引いて30gを超えている班はいますか?」という質問に対し、ほとんどの班が手を挙げていました。
それでは一体おやつの目安量はどれくらいなんだろう???
正解は・・・・
35g(ポテトチップスの場合)でした!
また、子ども達は35gはおおよそ両手にいっぱい分がおやつの目安であることを学びました。
これからはおやつの量をしっかりと考えながら食べることができますね。
その後、動画を見てポテトチップスの製造過程について知りました。
農家さんや、工場の方など多くの人の働きによって、ポテトチップスが作られていることが分かりましたね。
2時間目には消費期限と賞味期限、パーム油、成分表の見方について学習をしました。
子ども達の手元にはサッポロポテトが配られました!
まず、表面のパッケージを見ると、賞味期限が書いてありました。
賞味期限は食品がおいしく食べられる期限、消費期限は食品が安全に食べられる期限だということを学びました。
また、表面のパッケージをよく見ると左下に小さく緑色のヤシのマークが書いてありました。
このマークは「RSPOラベル」といって、持続可能なパーム油で作られたことを示すことも学びました。
消費者が、環境に優しい商品を選択しやすいような工夫がされているんですね!
次に、裏面のパッケージを見ると、成分表が書いてありました。
成分表にはエネルギーが書いてあります。
パッケージの表面だけでなく、裏面を見てエネルギーを確認することも大切ですね!
授業の最後には、みんなでおいしくポテトチップスをいただきました。
おやつはお腹を満たすだけでなく、心も満たしてくれるものです。
しかし、食べ過ぎには注意しましょう!