ひのトピ!BLOG

学校生活

ゴールを決める喜びを!(5年生 体育)

5年生の体育では、バスケットボールに取り組んでいます。

授業の始め、子どもたちからは「難しい」「できない」という声がちらほら聞こえてきました。
「パスが続かない」「シュートが入らない」など、最初は思うようにいかないことばかり…。

しかし、その中で見えたのは、できないからこそ挑戦する姿でした。

まずは、ボールハンドリングからパス、ドリブル、シュートと、基礎的な練習を徹底的に行いました。
少しずつ「できた!」が増え、子どもたちの表情も変わってきます。

そして、いよいよチーム分けをしてリーグ戦のスタートです。
キャプテンを中心に準備体操をしっかり行い、ドリブルやシュートの練習でウォーミングアップ。

バスケで一番難しいのはシュート。コツは、ボードの小さな四角を狙うことです。
最初はなかなか入らなかったシュートも、練習を重ねるうちに「入った!」という歓声がアリーナに響くようになりました。

試合では、本来のルールを一部アレンジし、バスケが苦手な子も楽しめるように工夫しました。
最初は0対0で終わることが多かった試合も、今では8対6という接戦になるまで成長しています。

まだトラベリングやダブルドリブルの反則は多いですが、それも次の課題です。
バスケットボールは、ゴールを決めた瞬間にこそ、最高の喜びを感じられるスポーツです。

2学期も残り2週間。
たくさん練習して、たくさんゴールを決めて、バスケの魅力にどんどん惹かれてほしいと思います。