1年生の「あしあと」
※このブログは、12/15のブログを1年生の担任視点で記載したものです。
先日、理科の先生が、全校児童にこんなお話をされました。
「今日は、足跡の話をしたいと思います。」
理科の先生なので、いろいろな動物の足跡について、理科的なお話をされるのだと思いました。
「目に見える足跡もあれば、目に見えない足跡もあります。」
「自分の行動によって、友達にいい足跡をつけることもあれば、心地の悪い足跡を残してしまうこともあります。」
「間もなく2学期も終わりを迎えます。先を見ることも重要ですが、今一度、今学期の自分の足跡を振り返ることも大切なのではないでしょうか。」
話を聞きたあと、クラスの子ども達のことをふと振り返りました。
1年生も、入学して9か月が経ちました。

入学した当初は、ドキドキと不安で毎日ヘトヘトになっていました。

1学期を終えた頃、友達も増えて、できることも増えて、1年生らしさが目立つようになりました。
2学期は、日出祭に向け練習を続ける日々。
日出祭の当日は、素敵な発表会になりました。

スポーツ大会やひので郵便、様々な行事や日々を経る度に、経験値が上がっていくことが伝わってきました。
間もなく2学期が終わります。
担任として、よかったこともあれば、「もう一回やり直せたら、もっとよくできたのにな」と思う日もあります。
公共機関を使って通学するため、周りの方にご迷惑をかけてしまうこともあれば、助けていただくこともありました。
この場をお借りして、感謝の気持ちを伝えられたらと思います。本当に助かりました。ありがとうございます。
過ぎた時間は戻せませんが、次への対策はそこから学べます。
よりよい環境で子ども達を伸ばしていけるよう、まずは残りの2学期、帯を締めなおそうと思いました。
