実りある2学期のはじまり
9月1日、2学期のスタートは残暑厳しい朝ではなく、涼しい秋の気配を感じる朝となりました。
この夏休み中には、熊本地震や関東での大きな地震、さらにはゲリラ豪雨や大雨による災害が発生するなど、これまでの常識では測れないような出来事が続いています。防災の日でもある本日、いざというときのための準備と心構えを再確認しなければと、意を新たにしております。
久しぶりに全校児童がそろったアリーナでの始業式では、次のような話をしました。

みなさん、おはようございます。こうして元気な顔や笑顔がそろい、無事に2学期の始業式を迎えられたことを、とても嬉しく思います。
長くて楽しかった夏休みが終わりました。みなさんはどんな夏休みを過ごしましたか?海や山へ出かけた人、地域のお祭りに参加した人、家で読書や自由研究をがんばった人など、一人ひとりにとって思い出深い夏休みになったことでしょう。
1学期の終業式に校長先生がお話しした『3つの『あ』』を覚えていますか?『あんぜん』『あいさつ』『ありがとう』です。こうしてみんなが無事にそろっているということは、安全に過ごせた証拠ですね。挨拶はどうだったでしょうか。一日の始まりや終わり、人と会ったとき、そして何かをしてもらったときの『ありがとう』『ありがとうございます』。この一言があるだけで、言った人も言われた人も心が温かくなります。これからの学校生活でも、ぜひ大切にしていきましょう。
さて、今日から2学期が始まります。2学期は一年の中で一番長く、日出祭や学芸会といった大きな学校行事もあります。そこで、2学期のスタートにあたって、校長先生からみなさんに頑張ってほしいことがあります。それは『自分なりの「小さな目標」を決めてチャレンジすること』です。大きな行事に向けてクラスで力を合わせることも大切ですが、そのためには一人ひとりが『自分ができることを頑張る』ことが欠かせません。
目標は何でもかまいません。『これならできそうだな』と思う目標をひとつ決めて、毎日コツコツ続けてみてください。その『小さなチャレンジ』の積み重ねが、学期が終わるころにはみなさんを大きく成長させてくれます。
まだ『休みモード』から『学校モード』へ頭や体を切り替えるのが大変な人もいるかもしれません。焦らなくても大丈夫です。少しずつ生活のリズムを取り戻し、先生やお友達と一緒に実りある楽しい2学期にしていきましょう。
そして、今日9月1日は『防災の日』です。関東大震災から103年が経ちました。熊本の地震や、一週間前の8月23日には関東でも大きな地震があり、みなさんも夜中にびっくりしたと思います。地震だけではありません。『ゲリラ雷雨』という言葉を聞いたことがありますか?狭い地域に急にバケツをひっくり返したような土砂降りの雨が降り、川があふれたり、道路が水の流れのようになったり、家に水が入ってきたりする災害です。ニュースで見た人や、近所の様子を心配した人もいるかもしれません。『天災は忘れたころにやってくる』とも言われます。いざというときのための準備と心構えを、しっかり持っていてほしいと思います。


始業式後には、臨海学校での遠泳合格証や古式泳法の合格証、図工作品の表彰を行いました。全校からの温かい拍手に包まれ、受賞した児童たちの笑顔があふれる時間となりました。
