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音楽の楽しさを体験し、豊かな感受性を養います

  • 低学年…音楽遊びを通して、音感やリズム感を育てます。また、器楽では鍵盤ハーモニカを主として扱い、思いをもって表現できるよう指導します。
  • 中学年…3年生からリコーダーがはじまります。楽器の特性上、より繊細な技能が求められるようになります。その特性を利用して、自覚の伴った表現ができるように指導します。
  • 高学年…大人の思考に近づき、因果関係の伴った根拠のある演奏ができるようになります。それを習慣化させるために、様々な行事や教師による高次元な音楽的要求で常に深い考えを習慣化させるよう指導します。

ICT機器の活用例

  1. タブレットでの自学自習(模範演奏を聴くなど)
  2. タブレットでのグループ演奏の撮影や発表
  3. デジタル教科書を私用した視覚的なアプローチ

目的とする活動内容にICT機器が有効かどうかを見極め、積極的に、また、有効的に取り入れていくよう努めております。

音楽を通して、『たくましく』『感性の豊かな』人間を育てます

音楽は芸術分野の中で瞬間芸術と呼ばれる類に属します。その時間・その場所で瞬間的に出した音は録音などをしない限り作品として残らず、すぐに消滅してしまうのです。創意工夫したものが残らないというのは少し寂しい気もしますが、教育的な観点から言うと、『子ども達の瞬間的な思いや考えが瞬時に音に反映される』という特徴があります。私たち音楽専科の一番の仕事は、一人ひとりに、自分なりの思いや考えをしっかりと持たせるのと同時に、それが瞬間的なもので消滅しないようにすることだと思っています。その思考の過程を本人に自覚させ、認めてあげることです。これを繰り返して、音楽を通しての人間形成をしていきます。
子ども達の演奏した音楽は形として残りませんが、こころの中の財産として響き続けるよう指導していきます。

音楽科 主任