音を出さない時間も、「音楽」です。
一昨日のひのトピに、日出祭に向けて頑張る子どもたちの様子が書かれていました。
今朝も朝から音楽室ではクラブの子どもたちが練習に取り組んでいました。
今日は6年生にとって、内部進学試験という大切な日。
早めに練習を切り上げて教室へ戻っていく6年生の姿がありました。
こんなに大切な日にも、1回だけでも練習したい!と音楽と向きあう姿がとても印象的でした。
6年生にとって、これから自分の進路と向き合い、自分の未来を考えていく大切な時期に入っていきます。
一人ひとりが自分の思いや目標を大切にしながら、自分らしい一歩を進んでいってほしいと思います。
さて、そんな朝から一日が始まった音楽室。授業の時間にのぞいてみると、元気な歌声や様々な楽器の音が聞こえてきます。
音楽の授業というと、「歌う」「楽器を演奏する」という姿を思い浮かべるかもしれません。
でも実は音楽にはもう一つとても大事なことがあります。
それは「音を出さない時間」です。

友達の音に耳を傾ける。
指揮を見て、次の音を準備する。
友達の呼吸を感じる。
音を出していない時間にも子どもたちはたくさんのことを感じ、考えています。


合奏や合唱は、自分の音だけが正しくても一つの音楽にはなりません。周りの音を聴き、呼吸を感じ、時には自分の音で誰かの音を支えることもあります。


そうして一人ひとりの音が少しづつ重なり、やがて一つのハーモニーになっていきます。
「演奏すること」だけでなく「聴くこと」「待つこと」も大切な音楽。
そんなことを感じながら、今日も音楽室では子どもたちが仲間と一緒に音楽を作り上げていました。
日出祭の舞台では、音が鳴っている瞬間だけでなく、その間にある静かな時間にもぜひ耳を傾けて頂きたいです。
