ひのトピ!BLOG

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卒業遠足【6年生】

曇天の朝、肌寒い風を切りながら子ども達が登校します。
そんな中、補助バックで登校する学年がちらほら・・・。

実は、今日は6年生の卒業を記念した卒業遠足の日なのです。
今年は、舞浜アンフィシアターで上演されている、劇団四季『美女と野獣』を観にいきました。
出発の頃には、曇り空も晴れてとても温かな陽気の中バスに乗車することができました。

『美女と野獣』とは、人をみためで判断する傲慢な王子が魔女によって恐ろしい風貌の野獣に姿を変えられますが、美しいベルと真実の愛を手にすると王子の呪いが解け人間の姿に戻る純愛ファンタジーです。

子ども達の中には、初めて『美女と野獣』を知る子や初めてミュージカルを観る子などがもいて、
「どんな風に始まるんだろう!」「どんな話なの?」と、友達と話しながら
始まりを心待ちにしていました。

大きな太鼓の音と同時に、物語が始まりました。
美しい衣装に身を包み、軽やかなダンスと美しい歌を歌いながらベルが登場する冒頭。そこから物語の世界に一気に引き込まれます。
体全体を使って表現する大胆さと、指や顔の傾け方でセリフにはない感情を伝える繊細さを兼ね備えた圧巻の演技。
『プロの表現』を目の当たりにした子ども達でした。

私は、この物語の原作を読んだり映画やミュージカルを観たことが何度もあります。
「真実の愛」をテーマにした物語ですが、実はいつも感じ取ることが違います。
今回は、「人とは、相手を思いやり、愛する気持ちを持つものよ」というセリフが印象に残りました。
『自分のことばかりでなく、相手をおもう、思いやる。それができるのが、人間なんだ』と言われているような気がしたのは、
これから巣立つ子ども達が、そんな気持ちをこれからも持ち続ける人になってほしい。そして、そう周りに思われて生きていって欲しいと思ったからかもしれません。

「子ども達は、何を感じ取ったかな。明日聞いてみよう。」
そう考えながら、明日の子ども達との時間を想像しています。
卒業まで、あと10日です。