ひのトピ!BLOG

学校生活

ひな人形づくり(1年生 生活科)

今年90周年を迎える日出学園小学校では、学園の伝統を大切にしておりますが、日本の伝統も大切にしています。
特に、1・2年生の生活科では、季節の自然とのふれあい学習と共に伝統行事にも触れ、その行事の意味を知り、良さに気づかせます。

先日、1年生は、桃の節句も近いため「ひな人形」づくりに挑戦しました。

グループごとに材料を用意し、数種類の柄の折り紙は、グループ内の話し合いで誰が何を使うのかを決めてもらいます。
グループ活動の良いところは、分からない所を友達同士で教え合える環境にあります。
コロナ禍では、経験させられなかったことをやっとさせることができて、教師としても嬉しく思います。

折り紙で、ひな人形を作ります。
折り紙は、折ったり、切ったり、ちぎったり、貼ったり…、1年生では色々な行事などで使用してきました。
器用な子はより上手に、折り紙に慣れていなかった子も、ずいぶん上手に折れるようになりました。

ひな人形ができたら、屏風と土台を貼り、その上にひな人形を貼ります。

そして、杓や扇などの飾りを切って貼り、あとは色を塗ったり絵を描いたりして完成です。

折り紙を折ったり、飾りを切ったり、絵を描いたり塗ったり、色々苦労をしながらも、すてきなひな人形ができました。