高3生徒・保護者対象進路講演会を開催しました
5月13日(水)、高校3年生の生徒及び保護者を対象に、進路講演会を実施しました。当日は、河合塾より土田俊介様をお招きし、「第一志望合格に向けて、今何をすべきか」をテーマにご講演いただきました。講演では、
①第一志望をあきらめないこと
②受験勉強への具体的なアドバイス
③2027年度入試の動向
を中心にお話しいただきました。
特に印象的だったのは、「行ける大学ではなく、行きたい大学を目指すこと」「第一志望を最後まであきらめないこと」というメッセージです。受験においては、早い段階で志望校を明確にし、継続して努力することの大切さが、実際のデータを交えながら紹介されました。
また、「特別な勉強をする前に、まず日々の授業を大切にすること」が重要であるというお話もありました。塾や予備校はあくまで“プラスアルファ”であり、学校の授業を学力の土台とし、自分に合った学習方法を確立していくことの必要性について、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。加えて、睡眠や生活習慣など、受験を乗り越えるためのコンディション管理の重要性についても触れられました。
2027年度入試については、人気大学への志願者集中や大学の二極化など、近年の入試傾向について説明がありました。高校3年生にとって重要な夏休みに向け、今取り組むべきことは「基礎学力の定着」であり、基礎を固めた上で志望校対策に入ることが、秋以降の伸びにつながるとのことでした。
さらに、保護者の方向けには、受験期のコミュニケーションや家庭での支え方についても紹介されました。実際に受験を経験した保護者からのアンケートをもとに、「子どもの可能性を信じて前向きな声かけを続けること」「家族全員の体調管理が大切であること」など、多くの実践的なアドバイスも共有されました。
第2部では、本校進路指導部長の竹村より、昨年度入試結果の総括と本校生徒の学習状況について説明がありました。「学習は質と量の両方が大切であること」「自分にとって最適な学習方法の早期確立」など、受験に向けた心構えについて話があり、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。
また、受験方式は多様になっていると言われているが、本校生徒が第一志望とする大学の多くは、一般入試での受験が中心であること、補欠合格や追加合格が以前より厳しくなっていることなど、現在の入試状況についても具体的な説明がありました。加えて、英語資格については、「持っていることが前提になりつつある」という現状も紹介され、生徒たちにとって大きな刺激となったようです。
今回の講演会は、生徒たちが受験をより現実的なものとして捉える貴重な機会となりました。同時に、保護者の皆様にとっても、お子様との関わり方や受験期の支え方について考える良い機会になったことと思います。
講演の最後に伝えられた「少しでも早く目標を持ち、行動すること」という言葉を胸に、生徒一人ひとりが進路実現に向けて努力を積み重ねていくことを期待しています。本校としても、生徒たちの挑戦を引き続き支えてまいります。

